2019/03/24 14:56


岩手県盛岡市在住 中村博興さんの「いのちの詩」自費出版本を東北復興支援としてお取り扱いさせていただいています。

中村さんは盛岡市在住で、東日本大震災の二日後から、釜石市を中心に被災地を100回以上訪れ、被災地の皆様に寄り添い、おひとりおひとりの声を受け止めながら、大切にメモを取られてきたそうです。そして周囲の勧めで出版に至り、その後朗読会を開かれています。

私自身も岩手出身者で、幼少期から中村さんに大変お世話になり、ご縁あって震災後に再びご連絡を取らせていただくことになったところ、「いのちの詩」を出版されたことを知りました。

弊社のFacebookなどSNSでご紹介したところ、関東の中学校で図書文庫としてご購入くださり、200人近い生徒さんが本の感想を語りあい、その感想文を中村さんに感想を送ってくださったそうです。普段の生活の中にいかに幸せがあるのか、また日ごろのからの防災の意識を高めることの必要性を学ぶことができたと伺いました。

「いのちの詩」ご家族で、職場で、地域で、防災、減災を考えるきっかけとしてお勧めしたい一冊です。